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2020 F1世界選手権 バルセロナテスト1 – 2日目

今日のバルセロナテスト2日目は、Aston Martin Red Bull Racingがアレクサンダー・アルボン、Scuderia AlphaTauri Hondaはピエール・ガスリーがドライブを担当し、昨日同様にRed Bull Racingが4番手、Scuderia AlphaTauriが5番手タイムにつける形でセッションを終えました。

テスト前に行われたシェイクダウンと昨日の初日はチームメイトのフェルスタッペンが担当したため、アルボンにとっては初めてのRB16のドライブになりましたが、アルボンはすぐにペースをつかむと134周を周回。ポジティブな感触とともに初走行を終えました。

ガスリーは路面温度が低かった最初の周回の9コーナーでスピンを喫しましたが、特にマシンにダメージを受けることなくその後も走行を続けました。最終的には全ドライバー中2番目に多い147周を走行。Red Bull Racingのアルボンから0.2秒差の5番手タイムを記録しました。

第1回テストの最終日となる明日は、両チームともに2名のドライバーがマシンをシェアする形でテストを行う予定です。


田辺豊治

Honda F1テクニカルディレクター

「バルセロナテスト2日目となる今日も、昨日同様に基本的な機能確認のプログラムを進めるとともに、昨晩の走行データを解析した結果をフィードバックしてパワーユニット(PU)のセッティングの最適化を進めました。
なお、ランチタイム前にSakuraのベンチテストにてPUに関する懸念点が発生したことから、万全を期す目的でアルボン選手のPUをマシンから切り離し、別のPUに乗せ換えました。確認の結果、特に問題は見られなかったため、今日の午前に使用したPUは明日のセッションから使用を再開します。この作業によりいくらかの走行時間を失ったものの、最終的にはアルボン選手が134周、ガスリー選手が147周を走行し、今日も多くのデータを得られた一日になりました」


アレクサンダー・アルボン

Aston Martin Red Bull Racing

「RB16での初めての走行となった今日は、いい一日になりました。昨日のマックス(・フェルスタッペン)の走行から得たフィードバックを反映して、作業を継続しました。マシンについてはマックスと同じく、おおむねポジティブな感触を得ています。ランチタイム前後にPUに関する確認を行っていたためいくらかの時間を失いましたが、それを除けばスムーズな一日になりました。チームは冬の開発期間の間に、昨年問題だと感じていたエリアの修正を図りましたが、マシンに乗ってすぐに改善されていることを感じました。いつのときもサーキットに戻って来た初日はうれしいものですが、今日はさらにマシンの力強さを感じられたことをうれしく思っています」


ピエール・ガスリー

Scuderia AlphaTauri Honda

「(オフシーズンで)走行がなくてさみしい思いをしていたので、今日はうれしかったです。今年はプレシーズンテストが例年より2日少ないので、できる限り多くの周回を重ねることが目標で、効率よくさまざまな項目をこなしていく必要がありました。予定していたプログラムを完了できて、満足していますし、マシンに乗ってすぐ快適な走行ができました。昨年に比べてテスト項目は増えており、僕のドライビングに関してもすべてを引き出すにはどうしたらいいか理解を深める必要がありましたが、どちらもいい結果が得られたと思います。新しいマシンで新パーツも試しているので、まだ伸ばしていかなければいけない部分は多くありますし、解析が必要な領域もあります。残りのテストに向けていい方向性を見つけられたので、今日はかなり習熟が深まったと思います」