The Honda Lab explains

Honda Labo

Hondaの研究所へようこそ!最先端のF1技術について説明します

美しき頭脳

ECUはレースカーの中枢神経とも言える。その仕組みを見てみよう。
 
クローズアップ

パワーユニット

電子制御装置

ECU はオンボードコンピューター。マシンのあらゆる動作を管理する。数百ものセンサーに接続され、診断データをピットのエンジニアにフィードバックし、最高のパフォーマンスが得られるようにセッティングを自動的に調整する。

  • 1. ECU
  • 2. MGU-H
  • 3. MGU-K
  • 4. V6 エンジン
  • 5. バッテリー(エネルギーストア)
ターボチャージャー

ターボチャージャーはエンジンのパフォーマンスを飛躍的に高める。エキゾーストシステムから熱エネルギーを回収し、タービンを回転させて、より多くの空気をエンジンに送り込む。吸気量が増えることで、より多くの燃料を短時間で燃焼させることができ、わずか 1.6 リッターの V6 エンジンから 600 馬力ものパワーを引き出すことができる。

  • 1. ターボチャージャー
  • 2. V6 エンジン
  • 3. 加速
V6 エンジン

高効率な 1.6 リッター V6 ターボの導入により、エンジンの大きさは 2013 年の 3 分の 1 になった。最高回転数は 15,000rpm。ターボチャージャーによる過給でパワーは 600 馬力に達する。

効率とパフォーマンスを維持するために、MGU による回生エネルギーでエンジンパワーを補っている。

  • 1. V6 エンジン
  • 2. ターボチャージャー
  • 3. 加速
エアインテーク

最高のパフォーマンスを得るには、エンジンの混合気を緻密に制御する必要がある。エアインテークシステムは、必要な量の空気をできるだけ高圧でエンジンに送り込んでいる。こうすることで、より多くの燃料をより短時間で燃焼させることができ、最高のトルクが得られる。

  • 1. エアインテーク
  • 2. インタークーラー
  • 3. ターボチャージャー
  • 4. V6 エンジン
  • 5. 加速
熱エネルギー回生装置

MGU-H はターボチャージャーに直結されている。エキゾーストの余分な熱を電気エネルギーに変換し、エネルギーストア(ES)に蓄える。

回収した熱エネルギーに使用制限はない。MGU-K とは異なり、回生したエネルギーを自由に使用できる。

  • 1. ターボチャージャー
  • 2. MGU-H
  • 3. ECU
  • 4. MGU-K
  • 5. V6 エンジン
  • 6. 加速
  • 7. バッテリー(エネルギーストア)
バッテリー

エネルギーストア(ES)は、2 つのエネルギー回生装置(MGU)で回収したエネルギーを蓄えておく大型バッテリーだ。蓄えた電力を開放すると、瞬時にスピ-ドアップできる。

過剰な開発コストを避けるために、バッテリーサイズはレギュレーションで 20 ~ 25kg に制限されている。

  • 1. バッテリー(エネルギーストア)
  • 2. MGU-K
  • 3. v6 エンジン
  • 4. 加速
運動エネルギー回生装置

MGU-K はリアブレーキ制動時に発生する運動エネルギーを回収し、エネルギーストア(ES)に蓄える。MGU-H とは異なり、回生できるエネルギー量は 1 周あたり 2MJ に制限される。

  • 1. ブレーキング
  • 2. V6 エンジン
  • 3. MGU-K
  • 4. バッテリー(エネルギーストア)